【YouTubeのSEO対策まとめ最新版】動画SEO(VSEO)即実践ポイント!

動画のSEO対策は昔から興味はあったのですが、サイト中心のSEO対策ばかりしていたので、いつも見送りしておりました。

動画関連で初めて買った本は、当時発売と同時に購入した(書籍中のモデルさんがクライアントさんだったという事もあり)

YouTube 成功の実践法則53
YouTube 成功の実践法則60
※これは改訂版の方です。

2014年に発売された本で、だいぶ情報も古くなったので、知識をアップデートしようと思ったところ、検索上位の記事は殆ど同じ内容だった為(公開日見ればどこがパクったかすぐわかるのに…)

整理して自分用の知識をアップデートする意味でこの記事を書きたいと思います。

その為、この記事に書かれている内容は私が実践した内容ではなく、実践した人やgoogleから公式に出ている内容など、動画SEO(VSEO)についてリサーチを踏まえた上で、今後私がYouTubeでSEO対策する際に参考に出来るようキュレーションした記事になります。

動画のSEO対策VSEOとは?

動画のSEO対策VSEOとは?

VSEOはVideo Search Engine Optimizationの頭文字をとった略語で日本語で言うと動画(ビデオ)検索エンジン最適化という意味になります。

とは言え、動画サイトの利用率としてはYouTubeがダントツで使用されているのでYouTubeのSEOをVSEOと認識している人もいます。

YouTubeのSEOとは?

現状ではYouTubeのSEO=VSEOと考えて貰って問題ないと思います。

その理由としては、動画サイトの利用率でYouTubeが圧倒的に多いという事と、2006年にGoogleは約16億5000万ドル(日本円で当時約1,940億)でYouTubeを買収しています。

つまり、SEOというとGoogleが基本となりますので、そのGoogleの傘下にあるYouTubeの検索対策をVSEOと捉える方がいるのも頷けます。

現状では…と書いたのは、あくまでもVSEOというのは動画(ビデオ)検索エンジン最適化であるという前提があるからです。

YouTubeSEOの基本

YouTubeのSEO=VSEOと考えた場合、YouTubeSEOにも対策の軸となる基準があります。

そして、この基準はGoogleからしっかりと公式にHow YouTube Works(YouTubeの取り組み)として公開されております。

その中でも、特に『YouTube 検索』という項目を見れば対策の基本が書かれています。

それぞれのポイントについて解説していきます。

※この後、クエリというワードが良く出てきますが、キーワードだと思ってもらえれば大丈夫です。(厳密には違うのですが…)

関連性

関連性は

  • タイトル
  • タグ
  • 動画の説明文
  • 動画内容

が検索クエリとどれだけ一致するかがポイントになっています。

それぞれに関して、解説していきます。

タイトル

SEO対策と同じ考えですが、キーワードを入れるようにしましょう。

また、キーワードを入れるだけでなく、そのキーワードでどんな事を知りたいのか(したいのか)が明確になるようなタイトルにすることが大切です。

例えば、「野球」というメインキーワードであれば、野球のルールを知りたい人と、野球の歴史を知りたい人であればタイトル内で使用するキーワードは変わってきます。

タグ

YouTubeでいくタグとはコンテンツ(動画)を検索でヒットしやすくするために動画に追加できる説明的なキーワードの事を意味しています。

例えば、先ほどの野球で言った場合「バッティング」や「ピッチャー」,「巨人」等のようなイメージです。

ただし、YouTubeヘルプセンターにも記載のように、動画のタイトル、サムネイル、説明などのメタデータの方がタグよりも重要視されるそうです。

とは言え、視聴者が動画を見るか判断するうえでの判断材料となります。

そして、タグは#キーワードで表示され、図のように動画タイトルの上部にも表示することができます。

動画タイトル上部に表示する方法としては、説明欄の部分に#でキーワードをつけてあげることがポイントになります。

また、動画タイトル上部に表示されるのは3個までとなります。

タグの設定も上限15個までは設定できるのですが、表示されるのは3つまでとなります。

私が調べた限りだと、3個以上タグを説明欄に記載している場合は、動画タイトル上部にタグが表示されているケースはありませんでした。

…と思ったのですが、その後も調査してみると、おそらく書き方によっては3個以上タグを使っても表示される場合を発見しました。

#あああ、#いいい、#ううう、#えええ
このパターンはタイトル上にタグが表示されていなかったのですが

#あああ
#いいい
#ううう
#えええ
このパターンであればタイトル上に上位3つのタグが表示されておりました。

動画の説明文

ここも、キーワード同様、キーワードを記載してあげる他、キーワードに関連する共起語や関連語、類義語を入れてあげるとよいです。

ここに含める情報が多いほど、YouTubeが扱うデータが増え、ロングテールを活用することができるようになります。

目安として、少なくとも250文字以上書くとよいでそうです。

そして、動画の説明文には自身のチャンネル、もしくは自身以外のチャンネルで関連性があるチャンネルへのリンクをしてあげるとよさそうです。

よさそうと書いたのは、明確に書かれた参考記事はありませんでした。

しかし、海外の記事に記載があったYouTubeのレコメンデーションエンジンの詳細(その記事の中では Understanding Co-Visitation(共同訪問)と表現されていました)と知人のYouTuberさんが以前、同じようなことを言っていたことを踏まえると、仮説としてはあながち間違っていないと思うのでPDCAを回す中で試してみるのも一つの手だと思います。

※ちなみに私はこの論文を参考にしているので英語に堪能な方は私の解説よりわかりやすいと思います。(私は英語得意ではないので…)
The YouTube Video Recommendation Engine

動画内容

GoogleにはCloud Video Intelligence APIという動画内のオブジェクトを識別できる機能とYouTubeには音声を分析して自動でトランスクリプトを作成する能力があります。

つまり、動画の内容をある程度理解できています

その為、動画内でキーワードを使ったり、動画内で使用する画像にキーワードをいれてあげたりするのはプラス評価になる場合があるようです。

エンゲージメント

エンゲージメントは動画が視聴者にとって有益で関連性があるかを判断しており、その判断ポイントとして、特定のクエリに対しての検索結果として表示される動画の総再生時間を判断ポイントにしています。

品質

品質はYoutubeのチャンネルに特定の分野・トピックについて、専門性、権威性、信頼性があるかシステムによって識別しています。

専門性、権威性、信頼性に関してはGoogleのSEO対策でも重要なポイントになっているので、Googleから公式に出ている品質評価ガイドラインのPDFで E-A-T の部分を参考にしてみるとよいです。

英文にはなっていますが、Google翻訳を使用すれば、それなりに書いてあるとは理解することが可能です。

実際に、信頼できる参照元からの高品質で信頼できるコンテンツが検索システムで優先されるように、信憑性や信頼性が重要となる分野では特に重視されております。

個人的にはサイテーションやアノテーション、メンション(SNS上での露出)も関わっていると思います。

それぞれの用語に関しては、この記事では割愛します。

その他

その他の要素として、各ユーザーにとってキーワードに対しての検索結果が関連性の高いものになるように、検索履歴や再生履歴を考慮する場合もあるようです。

同じクエリでも、検索結果がユーザーによって異なる場合があるのはそのためになります。

そして、ユーザー自身がこのパーソナライズ(個別にカスタムされた検索結果)を管理することも可能です。

詳細については、YouTubeヘルプの「おすすめ動画と検索結果を管理する」にわかりやすく書かれています。

また、それ以外にもYouTubeのSEO対策として大切な要素がいくつかあるので解説していきます。

ユーザー評価

YouTubeは動画に対してグッドボタン(高く評価)とバッドボタン(低く評価)で視聴者が評価をつけることが出来ます。

その為、良い評価が多くついている動画の方が評価されやすい可能性が高いです。

また、動画を公開しているチャンネルを自身のお気に入りとして登録する事もできるので、チャンネルの登録者数も動画の上位表示に関係しています。

コメント欄の盛り上がり

動画に対してコメントをすることができます。

このコメントにもアルゴリズムが絡んでいる可能性は非常に高いです。

おそらく、

  • コメントの数
  • コメントの内容(キーワードに対する関連語が入っているか)
  • コメントの反応(コメントにも高評価・低評価のボタンがあります)
  • コメントの時期やタイミング

等が関係していると思われます。

ユーチューバーが動画内で、コメントを促す発言をしているのはコメントの活性化が動画の上位表示に関係しているというのを知っているからかもしれません。

動画の共有

YouTubeでは「共有」という項目を押すと、各種SNSや共有用のリンクを作成することが可能です。

ここでは、やり方は割愛しますが、このように動画が共有される事も評価に含まれています。

動画の閲覧回数や再生時間

SEOでいう、PV数やページの滞在時間のようなものです。

多くの人に視聴されている動画の方が、より多くの人から需要があると判断できます。

サイトのように短時間しか滞在しないようなページ(サンクスページ)があるわけでもないので、再生時間も長時間見られた方が、よりユーザーを満足させる動画であると判断がしやすくなります。

プレイ(再生)リスト

SEOでいう、カテゴリーのようなイメージです。

スポーツチャンネルを開設している人であれば「野球」「サッカー」等でプレイリストを作成し
それぞれの動画に合わせて、プレイリストを振り分ける感じです。

サムネイル

動画の内容を画像で表示したものです。

検索結果の一覧に出てくるやつですね。

このサムネイルは動画をアップロードした際に、自動で動画内の一部をキャプチャして自動作成されますが、自分で作成してアップロードをすることも可能です。

目を惹き、動画を見たくなるサムネイルにすることがポイントです。

また、サムネイルは動画プレビューという機能で、動画のサムネイルにオンマウスするか、スマートフォンで検索結果の動画をスクロールしていくと、3 秒間のプレビューが表示される場合があります。

基本的には動画プレビューは、長さが 30 秒以上あるほとんどの動画で表示されますが、(絶対ではありません)プレビューが表示されるかどうかは、動画のトピックや内容など、いくつかの基準によって判断されているそうです。

その為、動画のプレビューが 2 日以内に表示されない場合は、現時点でその動画が対象外であると判断できます。

詳しくは、YouTubeヘルプセンターの以下ページから確認可能です。

動画プレビュー
https://support.google.com/youtube/answer/7074781

クローズドキャプション

クローズドキャプションとはいわゆる、字幕の事です。

この字幕は自動的に生成されるのですが、実は自分で設定することも可能です。

やり方の1つ目はテキストファイル (.sbv ファイル)を作成して、

0:00:00.160,0:00:01.000
[ここに字幕を入れる]

字幕を表示するタイミング(タイミング)と字幕の内容を記載します。

このテキストファイルをYouTube管理画面からアップロードし、動画と同期することで字幕を表示することが出来ます。

とは言え、この作業は結構面倒くさいです…。

その為、やり方の2つ目としては、動画を再生しながら字幕を設定していく方法です。

YouTube 管理画面 (YouTube Studio) で動画を再生させながら、字幕を表示したいタイミングで
テキストエリアに字幕を入力し、「+」ボタンを押すと、そのタイミングに字幕を挿入することが出来ます。

この方法の応用で、一度YouTubeに自動で文字起こしをしてもらい、そのテキストをベースに誤字を修正した後、「文字起こしと自動同期」機能を使ってクローズドキャプションを設定するのが、正確かつ楽かもしれません。

とは言え、あくまでもこれはYouTube側に動画の内容を伝える方法の一つなので、視聴者が必ずしも字幕表示をオンにしているとは限らないので、字幕表示をオフにしていた場合でも動画自体に字幕を入れてあげるのはユーザー満足につながる対応だと思います。

ファイル名

これは通常のSEOと同様、都市伝説レベルで、ほとんど影響はないと言われていますが、ファイル名にキーワードを入れるとよいという説もあるそうです。

特にファイル名にこだわりがないようであれば、キーワードを入れたファイル名にしてみるのもよいと思います。

YouTubeSEOの分析方法

YouTubeには無料で使えるYouTubeアナリティクスというものがあります。

使い方に関しては、ここでは紹介しませんが、そこまで難しくはないです。

そして、ここで大切なのは、YouTubeアナリティクスで知る事が出来る情報は、YouTubeSEOの要素としてもカギを握っている場合があるという事です。

分析に費用がかかるわけでもないので、一度くらい見ておいても損はない情報だと思います。

Googleの検索結果からYouTube動画にアクセスさせる方法

今回、動画SEO(VSEO)をリサーチしている中で、一番収穫があった情報かもしれません。

それは、再生時間ごとのリンクを作成することで、Googleで検索した際に、リッチスニペットとして表示されやすくなるという事です。

リッチスニペット…ユーザーがコンテンツをクリックしやすいように視覚的にコンテンツの内容をわかりやすく表示してくれること。

例えば、こんな感じです。

youtubeのSEO

再生時間ごとのリンク作成については、とても簡単でパソコンの場合は作成したい再生時間の場所で動画の上にカーソルをもっていき右クリックすると「現時点の動画のURLをコピー」というのが
出てくるのでそれをクリックしたURLを使用すればよいだけです。

スマートフォンの場合は、動画を共有する際に「リンクをコピー」という項目があるので、そのリンクをコピーしてメモ帳などに貼り付けて、URLの最後に「?t=秒数」を付け加えてあげれば再生時間ごとのリンクを作成することが出来ます。

例)
https://youtu.be/XXXXX?t=60
※動画が60秒(1分)の時のリンク

ただし、あくまでもこれはGoogleなどの検索エンジンでキーワードを調べたときに、動画に需要がある場合なので、再生時間ごとのリンクを作成すれば検索結果に出るという訳ではないので勘違いのないようご注意ください。

ちなみに、キーワードで検索した際に動画に需要があるかを調べるときは、このタグの並び順を参考にするとよいです。

検索需要の把握

動画の項目が左にあればあるほど、動画コンテンツの需要があります。

YouTubeを無料で学ぶ方法

意外と知られていないのが、YouTubeが公式に公開している「YouTubeCreatorAcademy」で無料で学習が出来るという事です。

主に、

  • チャンネルの基本
  • 魅力的なコンテンツの作り方
  • 魅力的な動画の制作方法
  • チャンネルの最適化方法
  • 収益とビジネス化方法
  • 動画に関するルール

を学ぶことが出来ます。

とりあえず、これだけ学べるのであれば書籍を買う前に「YouTubeCreatorAcademy」で学習するというのも一つの手かと思います。

YouTubeのSEO対策まとめ

通常のSEO同様、絶対評価ではなく、YouTubeのSEOも相対評価で判断されていると思われます。

その評価基準の中でも、重要視されている項目を中心に対策をしていくとよいと思います。

GoogleのSEOに比べればアルゴリズムも複雑ではないので、動画SEO(VSEO)に参入してくる企業や
人も増えてくるかと思います。

その際、この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。

もし、この記事が参考になったという方はSNS等でのシェアをして頂けると嬉しいです。

長文にお付き合い頂きありがとうございます。

▼このサイトの更新情報&最新SEO情報をツイートしています!

タイトルとURLをコピーしました